事務派遣で週3日勤務は可能か?働き方の選択肢と条件について解説
この記事を読んでいる人のなかで、富山で事務派遣を検討している人はいませんか?事務派遣といっても、さまざまな職種や働き方があり、どの職場で、勤務体系で働くか悩んでしまうものです。そこで本記事では、事務派遣で週3日勤務は可能かどうか説明します。働き方の選択肢のひとつとして検討してみてはどうでしょうか。
事務派遣で週3日勤務は可能か?
実は、週3勤務の派遣で働いている人は増えており、家庭やプライベートの時間を大切にするといった考え方が広まっています。
結婚や出産で退職したけど、子育てが落ち着いたから、家事と両立しながら働きたいという人や、フルタイムで働いているけど、勤務日数を減らして無理なく働きたいと思っている人もいます。
週3日で働くメリット・デメリット
ここからは、週3日で働くメリットとデメリットを紹介します。
メリット
まずメリットとして、ライフスタイルに合わせて仕事ができることです。週3で働くようになった人の意見に、とにかく自由な時間が多くなり、プライベートな時間が確保できるといったことがありました。自由になった時間を趣味や勉強時間に投資する人もいるでしょう。
自分の趣味やプライベートを優先できるので、幸福度も向上。自己投資できる時間が確保できるのでおすすめです。フルタイムでは旅行も行きづらいですが、週3勤務にすると平日休めるので、有給を使わずに旅行もできます。土日と繋げれば、泊りでの旅行も可能です。
また、週3勤務なら、週5勤務よりも会社の人と関わる時間も少なく、人間関係で悩むことも減ります。満員電車で週5通勤などもなくなり、心身ともにストレスが減っていくでしょう。さらに、派遣はパートよりも給料が高いのもメリットです。
派遣もパートも給料は時給計算なので、働いた分だけの収入があります。
また、勤務条件に応じて有給休暇の取得も可能です。主要都市の派遣時給の平均は、東京都1,642円、大阪府1,344円、福岡県1,128円とパートの平均時給1,091円より高くなっています。
デメリット
週3勤務にすると、働く時間が少なくなるのがデメリットのひとつです。
また、事務派遣で週3勤務の場合だと、雇用保険に加入できない可能性があるのもデメリットです。
1週間の所定労働時間が20時間以上であること、31日以上の雇用の見込みがあることが雇用保険の適用基準となります。
週3勤務だと、1日に7時間程度働く必要があります。さらに、派遣で働き続けられる期間は3年です。会社が派遣社員のキャリアアップの機会を奪わないよう、3年の制限が設けられています。
長くても3年しか同じ職場にいられないことや、平均的に1年半の間で仕事が変わってしまうことを理解して派遣社員になる必要があります。
そして、フルタイム勤務よりも年収が下がってしまうこともデメリットです。
週3勤務になると職場に行くことは減り、人間関係での悩み事は減るかもしれませんが、逆に人間関係の構築が難しくなるデメリットもあります。職場に行く頻度が減るので、コミュニケーションが取りにくいでしょう。
事務派遣で週3日勤務を実現する方法
週3日勤務で事務派遣を実現する方法は、いくつかあります。
週3日勤務を希望する
フルタイムで勤務している方は、上司に週3勤務できないか聞いてみましょう。
きちんと時間を確保して、正当な理由を伝えることで出社日数を減らせたり、部署移動も検討してもらえます。辞職を伝えることで週3でも来てほしいと打診されることもあるようです。
週3日勤務可能な求人に応募する
仕事に就いていない場合、転職したい場合は、週3日勤務ができる求人を探してみましょう。週3はパートのイメージが強いかもしれませんが、派遣の求人も多くなってきています。
フリーランスになる
フリーランスになれば、週3勤務も可能です。今では、在宅での事務仕事の募集があります。フリーランスで事務の仕事に就けば、自分のペースに合わせながら働けます。
一方で、フリーランスは自分が働いた分だけ収入はありますが、働かなければ収入は無くなります。何かスキルを身に付けてからフリーランスになったほうがよいでしょう。
まとめ
週3勤務で事務派遣の仕事は実現できます。現在働いている場合は、時間を確保して上司に週3勤務の希望を出してみましょう。週3勤務の希望が通ることもありますし、週3勤務可能な部署への異動が可能になるかもしれません。現在、求職中や転職を検討している人は、週3勤務OKな求人を探してみてください。週3日の勤務は自分の自由な時間を持つことができ、心身のストレスが軽減されます。また、週3勤務のパートよりも派遣の方が、給与が高いメリットもあります。週3で働くデメリットもありますが、メリットデメリットを比較して自分のライフスタイルに合わせた働き方をしてみましょう。